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教育・育児・生き方

親子で学ぶ 自然災害から子どもの生命を守る本

  • 著者山本 光義
  • 定価1400円(本体)+税
  • 初版2015年4月
  • ISBN978-4-904678-54-1
  • ページ224ページ
  • 版型四六判 ソフトカバー

内容紹介

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 地震、土砂災害、台風、竜巻など自然災害が頻発する中、家庭でしっかりした防災対策をして子どもの生命を守るのは親の役割です。本書は「災害の起こるしくみをきちんと知ることで対策が見えてくる。まずは親子でお天気を知り、自然災害について学ぼう」と、気象予報士の著者が執筆しました。
 
 また、PM2・5、花粉症、オゾン層の破壊など、環境の異変についても触れています。 家庭に一冊、防災グッズとともに常備しておきたい本です。

付録として、「親子で取り組む 気象に関する自由研究」もついています。 

 

「はじめに」より

 私たちは常に自然災害と隣り合わせにいます。阪神淡路大震災や東日本大震災では多くの犠牲者が出ました。もちろん、自然災害は地震だけではありません。大雨による土砂災害や洪水による被害が毎年のように発生しています。
 本書は、気象災害を中心にしながら、自然災害からどのように身を守ればいいのかをまとめたものです。日々子どもと天気の話をする中で、災害についての子どもの意識を高め、子どもを災害から守る方法について教えていく必要があります。
 ぜひ、本書を座右の書にしていただいて、大事なお子さんを自然災害から守ってあげてください。

 

目次(コンテンツ)

はじめに

第1章 子どもを災害から守ろう
1.地震
2.火山の噴火
3.豪雨
4.豪雪
5.台風
6.竜巻
7.災害から身を守るために

第2章 季節ごとの天気の特徴を知ろう
春の天気
夏の天気
秋の天気
冬の天気

第3章 環境に異変
オゾンが私たちを守っている
PM2・5とは? 外で遊べないの?
見たこともないクモだね――セアカゴケグモとは?
紫外線は強くなっているの?

付録 親子で取り組む、気象に関する自由研究

著者紹介

山本光義(やまもと・みつよし)

1949年三重県生まれ。1973年関西大学工学部卒業。民間会社を経て、1977年より三重県公立中学校理科教諭。2006年気象予報士の資格を取得。日本気象予報士会会員。2010年名張市立北中学校理科指導教員。
現在、執筆活動や講演活動など天気の学習指導や天気予報の普及に力を注ぐとともに、中学生の学習支援も行っている。
主な著書に、『あなたもできる100問解いて天気予報』『空を見上げたくなる本』(ともに技報堂出版)、『理科の授業で伝えたい天気のはなし』(日本評論社)、『これでわかる天気予報の科学―予測の基礎と10のポイント』(合同出版)がある。
 

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