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カルチャー
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画家として、平和を希う人として 加納辰夫(莞蕾)の平和思想
- 著者加納佳世子
- 定価2,000円(本体)+税
- 初版2015年3月
- ISBN978-4-904678-53-4
- ページ230ページ カラー口絵16ページ
- 版型四六判上製本
内容紹介
「なぜ一人の画家がたった一人でフィリピンBC級戦犯の助命を運動したのか
フィリピン大統領、比国キリスト協会連合会、ローマ法王に書簡を送り続けたのか」
それはあたかも一枚の絵を完成させるがごとき行為であった。
娘が綴る加納辰夫(莞蕾)の生涯と平和への思い。
その人となりを示すエピソードとともに、莞蕾の作品を多数掲載。
解説:永井均広島市立大学広島平和研究所 准教授(第25回アジア・太平洋賞特別賞『フィリピンBC級戦犯裁判』)
目次(コンテンツ)
はじめに
第一章 故郷
1 生い立ち
2 少年期から青年期
第二章 画家として
1 東京へ
2 日中戦争と辰夫
3 古瀬少将との出会い
第三章 嘆願――『赦し難きを赦す』
1 一九四九年――東京へ
2 ふたたび東京へ――フィリピンの発信
3 フィリピン・キリスト教連合会へ
4 布部からフィリピンへ
5 キリノ大統領の声明
第四章
1 「世界児童憲章制定」への切望
2 フィリピン訪問
3 平和を求め続けて
あとがき
解説「フィリピンBC級戦犯裁判」と加納辰夫の活動
広島市立大学広島平和研究所 准教授 永井 均
資料 加納辰夫年譜
資料 布部村平和五宣言
第一章 故郷
1 生い立ち
2 少年期から青年期
第二章 画家として
1 東京へ
2 日中戦争と辰夫
3 古瀬少将との出会い
第三章 嘆願――『赦し難きを赦す』
1 一九四九年――東京へ
2 ふたたび東京へ――フィリピンの発信
3 フィリピン・キリスト教連合会へ
4 布部からフィリピンへ
5 キリノ大統領の声明
第四章
1 「世界児童憲章制定」への切望
2 フィリピン訪問
3 平和を求め続けて
あとがき
解説「フィリピンBC級戦犯裁判」と加納辰夫の活動
広島市立大学広島平和研究所 准教授 永井 均
資料 加納辰夫年譜
資料 布部村平和五宣言
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