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著者に聞く!
『「ふふふ」の処方箋』
著者・前垣和義先生に聞く
ふ ため息の「ふー」は似合いません。微笑みの「ふふふ」を生む本です。
『「ふふふ」の処方箋』著者でいらっしゃる前垣和義先生にコメントを寄せていただきました。
ふ
ため息の「ふ〜」は、似合いません。
微笑みの「ふふふ」を生む本です。
味な川柳と人生コラム、そして1句1句に漫画家・高宮信一さんのイラスト
どこから読んでもクスリと笑えて
あったか〜くなれる、
そんな本です、『「ふふふ」の処方箋』。
こころの温度が、3℃ほど上がります。
人生は、楽しいことよりも、辛さや悲しみのほうが多いとも言えます。
そういうときも寂しい顔は封印して、笑顔でもって周りを明るく元気にしていくのもひとつの生き方ではないでしょうか。
「泣かんとき笑ても涙出るさかい」
ね、そうでしょう。笑っても泣いても涙は出てきます。それなら、笑るほうが、こころにもいい。だから、そうしましょう。
「しんどいとグチってラクになれば言う」
辛いときに「辛い」と1万回、口にしても、辛さが吹き飛ぶわけではありません。むしろ、辛さが余計にふくらむことにも。それなら、しかめ面をされるよりも、ニコリとされませんか。その顔でいると、ほら、人が近づいてこられる。辛の字が、幸の字に置き換わっていることにも。
こうあってほしいなあ、いや、こうあるべきですよ、という思いで、川柳を詠み、人生コラムを書きました。世の中、ギスギスしていますが、だからこそ、こんな本もいいのではないでしょうか
どうか、「ふふふ」とお読みください。
そのクスリの笑いが、こころの疲れを癒し、元気にする「薬」になりますことを願って。
『「ふふふ」の処方箋』。
◎ 食前、食後、食間、いつお読みいただいても効果的です。
◎ お子さまの手の届く所に置いていただいても安心です。
◎ 読みほどに、こころがふぁ〜と軽くなり、あったかくなってくるとも思いますが、これはしあわせの「福作用」ですから、どうか、そのままお読み続けてください。
プロフィール
http://www.h3.dion.ne.jp/~mydo/
大阪研究家、相愛大学客員教授、帝塚山学院大学講師、日本笑い学会会員(笑いの講師団)。著作、コラム執筆、全国各地での講演、マスコミコメント、大阪の文化創造など幅広い分野で活躍。大阪日日新聞・日本海新聞にて「一日人笑にちにち川柳」連載中。主な著書に『大阪のおばちゃん学』、『東京と大阪「味」のなるほど比較事典』(以上PHP文庫)、『ゴネる技術』(ダイヤモンド社)、『大阪のお勉強』(西日本出版社)、『大阪のおばちゃん力5+1』、『ほな!! ぼちぼちいこか大阪弁』(以上すばる舎)、『おもろい「1坪商法」で食っていく』(インデックス・コミュニケーションズ)、『持ち歩きペラペラ大阪弁』(エンタイトル出版)ほか多数。